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いざ!フィニッシングスクールへ!

独身女性の究極の習い事って、なんだろう・・・?!とふと思い、これはやっぱり『フィニッシングスクール』だよねぇ~と思いました。

みなさま、御嬢さんはどちらのフィニッシングスクールへ通わせていらしてるのかしら?!あらぁ。日本にも最近はフィニッシングスクールもあるのね。
えっ?うちの娘ですか? うちはもちろんスイスはございますわよ。えぇえぇ。あたくしもスイスで学びましたもの。やはり本物にふれさせておきませんことには。

究極のお稽古事で、フィニッシングスクールではないか?!と提案しましたが、フィニッシングスクールの本場は『スイス』です。
フィニッシングスクールへ縁がない方も、ある方も、興味がなくても、一応習い事の1つですのでご紹介させていただきます。

フィニッシングスクールという言葉は、ヨーロッパ・アメリカから入ってきた言葉です。フィニッシングスクールでは、若い女性のために社交的なマナー&お付き合いをするうえで、必要になってくる教養を教える学校です。文化的な教養には、挨拶、お料理、芸術、音楽、など会話を楽しむためのポイントなども含まれます。そして、マナー、化粧、ウォーキングなどを教えてくれます。「それは花嫁学校なの?」という質問もあるかもしれませんが、海外では、良家の子女がデビュタントとなる為の準備のために・・という感じです。カリキュラムの中には、外国語も含まれます。国際的で公式な外交・社交で必要なマナー・エチケット・礼儀作法を学ぶフィニッシングスクールですが、ボーディングスクール(全寮制の男子中等教育機関)と同じようにスイス以外には存在しない理由として考えられるのは、スイスが長い歴史の中で永世中立国としてスクールの発展に貢献したのではないか?!と言われています。

スイスにあるフィニッシングスクール

ヴィラ・ピエールフー
基本カリキュラム(英語・フランス語・国際エチケット・料理・ハウスキーピング・フラワーアレンジメントなど)
オプション(ワインの基本知識・社交ダンス・乗馬・美術史) 
スルヴァル・モンフルリ
この学校だけは、寄宿せずに通いで行けるフィニシングスクールです。そして、COE(Commisiion Executive Committe of the Council on Occupational Education)認証の大学卒業資格(経営学士)も提供する世界でもとても珍しいフィニッシングスクールです。

ヴィラ・ピエールフーとスルヴァルは互換をしています。スルヴァルの方が英語・フランス語といった語学教育を行って、ヴィラ・ピエールフーの方が主にフィニッシング教育を担当しています。レマン湖の畔にありますが、生徒はシャトルバスで約5分の距離を行き来できるので、年頃のあなた!もしくは御嬢さんを通わせてみてはいかがでしょうか?!

良家の子女のデビュタントって???

社交界へのデビューで、いわば良家の娘をお披露目する機会です。ヨーロッパでは良家(しっかりとした由緒正しいお家で生まれ育った)の御嬢さんは社交界デビューをしなくてはいけない。という伝統と慣習がありました。(昔はとくに・・)うちの娘もこのような年になりました。独身のご子息がいたらどうですか?! というお披露目も兼ねていたのかもしれません。デビューするのは18歳から20歳まです。エスコートする男性は黒い燕尾服です。
家柄によってプライベートデビューであったり、デビュタントボールでのデビューであったりします。
デビュタントボールは、ヨーロッパでは2回、アメリカでは2年に1回開催されています。

『オペラ座舞踏会』 ウィーン Opernball

今年社交界へデビューすることをデビュタント(Debutante)ですが、ウィーン「オペラ座舞踊会」では必ず純白のドレスにスワロフスキー製の小さなティアラを頭に載せて踊ります。この純白のドレスを着れるのは、一生に一度と決まっています。
デビュタントのオープニングセレモニーで踊るのは、ウィーンらしくウィンナーワルツ(左回り含む)とポルカです。デビュタントに参加する人達はダンススクールで2カ月以上の練習をしてのデビューになります。そしてこの曲ですが、毎年違う曲で新しい振付となっているので念入りな練習が必要となるんですね。そして、全員一斉に優雅なステップを繰り広げるので、デビュタントに備えて練習は必須になるのも分かりますね!
もともと、オペラ座舞踏会はハプスブルク家の行事として行なわれていました。ハプスブルク家が衰退しても、舞踏会にかけるウィーン市民の情熱は衰えなかったということが言えるでしょう。舞踊会は、社交界行事の1つでもあるのでヨーロッパではコミュニケーションの場として行なわれていました。

ル・バル・デス・デビュタント パリ  le Bal des Debutantes,paris

パリのクリヨンホテルで毎年11月に開催されています。フォーブス誌では「世界のトップ10の社交のイベントlの1つ」と認められています。フランスでは18世紀半ば時代にはこのデビュタントの伝統があったと伝えられています。1960年代にいったん幕を下ろしますが1991年にまた再びよみがえりました。
こちらのデビュタントでは、白のドレスではなく世界を代表するオートクチュールブランドのドレスとadlerを身に着けます(アドラー・スイスのジュエリーブランド)です。こちらのデビュタントに参加できるのは16歳~20歳までで、以前は王侯貴族の令嬢とかなり厳しい制約がありましたが、一般家庭出身でも選ばれるので有名人の娘とか選ばれています。そしてやはり見た目も大事ということで容姿端麗で長身、語学堪能という条件もあります。

デビュタントに出た世界のお嬢さま

フィリッパ・ブランドリーニ 
イタリアの伯爵令嬢(ヴェネツィア共和国、伯爵令嬢の末裔のお嬢様、現在NY在住)
ソフィア・ローズ・スタロオーン 
(ロッキー・バルボアを演じたシルベスタスタローンの御嬢さん)
セリーヌ・バッケンズ 
イギリスの女優(ベルギーのブリッセル出身で、スティーブン・スピルバーグ監督の戦火の馬でフランス人少女エミリーを熱演)
ゾエ・ブルー・シデル 
芸能一家の御嬢さん(母親は芸能一家のアークエット家の長女で、母もドキュメンタリー映画「デブラ・ウィンガーを探して」で監督)
アヌーシュカ・ドロン 
フランス名優の御嬢さん(父はフランスを代表する名優アラン・ドロン。母は元ミスオランダでモデルのロザリー・ファン・ブレーメン)
アンネ・ヘレネ・ド・アーレンベルク 
貴族のお嬢様 (10世紀から続く、ドイツ=ベルギー貴族のアーレンベルク侯爵家のご令嬢)
マリア・アブ・ナーデル 
レバノンの政治家のお嬢様 (日産の社長カルロス・ゴーンとは親戚)
タチアナ・マウトバッテン 
侯爵令嬢 (英国のイギリス王室とも親戚筋。ジョージ・マウンテンバッテン第4代ミルフォード・ヘイヴン侯爵の長女)
コジマ・ラミレス・ルイズ・デ・ラ・プラダ 
ジャーナリストとデザイナーの娘 (母はスペインのファッションデザイナー。父はジャーナリストでいながら、新聞社エル・ムンド誌の経営者であり創始者)
マリー=ソレーヌ・ダルクール 
生粋のお嬢様 (フランス王家のブルボン家の直系の血筋と聞けば、その血筋に驚きます。まさに正真正銘のお姫様)
リリー・コリンズ 
ミュージシャンのお嬢さん (お父さんは、フィルコリンズです)
キャサリン・アレキサンドラ・ケネディ 
アメリカの名門 (第35代アメリカ大統領のJFK大統領の弟で、司法長官だったロバート・ケネディの孫娘。父親はロバート・ケネディの次男)
マーガレット・クワーリー 
母は女優 (女優のアンディ・マクダウェル。両親が離婚したたため父親のポール・クワーリーの姓を名乗っています)
レイニー・クワーリー 
マーガレットのお姉さま (アンディ・マクダウェルの代表作はセックスと嘘とビデオテープでしょう)
シャルロット・ド・ブルボン=パルマ 
名門の家柄 (ブルボン=パルマ家は、ブルボン家の分家の1つで、イタリア北部パルマ公国を統治した家系の家柄であります。)
フランチェスカ・フィッシャー・イーストウッド 
お父様はオスカー2度受賞 (父親はクリント・イーストウッドで母も女優のフランシス・フィッシャー)
オータム・ウィテカー 
お父様は演技派オスカー俳優 (父親は俳優のフォレスト・ウィテカーで、ラスト・キング・オブ・スコットランドでオスカー受賞。アフリカ系アメリカ人俳優としては史上4人目。母も女優でケーシャ・ナッシュ)
アリエル・ホー・チャール 
カジノ王の孫娘 (マカオのカジノ王、スタンレー・ホーがおじい様)
アディシェリー・シン 
インドのお姫様 (曽祖父はジャンム・カシミール最後のマハラジャで、おじい様は大臣を歴任したカラン・シン)
キティ・スペンサー 
叔母さまが故ダイアナ妃 (故ダイアナ妃の弟、スペンサー伯爵の長女。もちろん、ウィリアム王子とケイト・ミドルトンの結婚式にも列席しています)
スカウト・ラルー・ウィルス 
両親ともにハリウッドセレブ (ブルース・ウィルスとで観・ムーアの次女です。どちらかといえば、ブルースの遺伝子が強く出ているお顔立ち)
森 泉・森 雪・森 星  
おばあ様が森英恵 (おじい様が元陸軍主計少佐、おばあ様がファッション界重鎮のモリハナエさん 美人姉妹ですが、それぞれデビュタントに参加しています)